◎障害児の子育てって不幸?
更新日;2017年1月16日
問題点対処等
“思いつきで作成してます。すみません。”
明石洋子さん講演会もちょっと追加
健太郎でやってきたこと等
◎いけないことをした時
小学校低学年まで
いきなりのダメ!は言わない。
〜しません!
(そして)
DVD観れます!
(好きなこと)
(そして反対も言います。)
〜するとDVD観れません!
交換条件で会話のクセ、お約束の習慣づけのチャンス。
大きくなると“ダメ!”もわかってきた。
(健太郎の場合)
“ちゃんと”・“しっかり”・“きれいに”・“なんで?”はわからない言葉。
(健太郎の場合)
◎パニック対処
(〜小学校までで健太郎の場合おさまった。)
小さい頃はパニック(泣き叫ぶ)始まっちゃったら
↓
とにかくまわりが静かにし、知らんぷり、シカトする。と30分位で健太郎静かになった。
パニックは、教えるチャンス!
一つ一つ交換条件で教える。チャンス!
◎DVDを観ることについて
さんざん言われた、言われてきた、心配もした。
↓
発語しない、言葉育たない。
目が悪くなる。
2時間観たら休憩入れなさい!長時間観せてはダメ!
↓
結果
(高等部3年生までの時点)
言葉は少々育っている。
目は悪くない。
休みはず〜〜〜と観てます。10時間近く。
(止められませんでした。)
何よりDVDを観ることで自宅に“安定して”“楽しく”じっといられる力育った。これ大きい。
(健太郎の場合)
◎健太郎は多動ではなかったが、
多動、パニックは
親にとってとても辛い対応
とらえ方
なんて強い好奇心旺盛の子!
なんて強い意思表示してくれる子!
と思うと
親の気持ちが楽になる。なった。
多動、あまりにひどい場合は主治医に相談、薬で本人落ち着かせ、親も落ち着くなるようになるとよく聞く。
◎小学校までの学校の指導は、事前に予想して設定対処指導。
(例えると、生徒がケンカしないように指導する。)
から
中学部・高等部になると事後結果問題対処指導に変わる。
(ケンカしたら、してからの指導。)
だから
できるだけ小学校までに多くの経験させて対処を教えておいた方がいい。
(親が何が何でも教えるという意味ではなく、特に健太郎の場合はとにかく学校に休まずに行かせることだけやった。)
中学部・高等部になってたくさん問題が出てくると事後指導だから本人が怒られてばかりかわいそう。
(健太郎が完璧な訳ではないが)
(とにかく学校の先生を信じ、休まず学校へ行くためには!と考えた。)
こんなのを利用してました!☆彡
(写真追加;2017年1月16日)
主治医のいる病院の心理の先生に作ってもらいました!☆彡
◎障害児の子育てって不幸?
イヤイヤ
親は、経験がないため特に小さい頃は不安でいっぱい。
だけど、
ふりかえってみると
感動がいっぱい!
まず、いくつになっても単純で純粋で、かわいいのです。涙。
保育園卒園式;“おおきくなったらぱんやさんになりたいです!”言えた!泣いた!
小学校運動会1年生徒競走で白線通りまっすぐ走れた!ビリだけど〜泣いた!
幼稚園の入園式では椅子に座ることさえできなかったのに、ちゃんと落ち着いて座れるようになった!
健常児にはない学校毎日の先生からの連絡帳;今日はこんなことできました!感動がいっぱい!
小学校学芸会毎年泣く。
学校給食メニューの記憶力はすごい!コンピューター!
(昨日の給食何だった?今日の給食何だった?明日の給食何?ほぼ答える。)
ひらがな、カタカナ、簡単な漢字読み書きできるようになる。
パソコン、DVD機器の使いこなしすごい!
(パソコンキーは打てません。マウスの左クリック機能はほぼできる。)
小学校6年生移動教室父とのしばしお別れ(YouTube);健太郎いない夜はどうしてもこれを思い出す。涙。
簡単携帯;学校着きましたコール、学校出ますコール。(中学部2年生〜)
(電話も発語を育てる)
中学部3年生3学期から自主電車登下校できた!
(suicaの更新とかはできませんが)
TSUTAYAセルフレジ高等部〜
家庭のお手伝いするようになる。高等部〜
中学部、高等部になってくると学校で先生言ったこと、大まかに“報告”しだす。
(祭日の前日“あしたがっこうおやすみ!”って言ったり)
(家庭科のある日の前日に“えぷろん!”って言ったり)
涙
思い出してまた追加します。たくさんあります。
知能指数;IQ31
(2016年6月3日高等部3年生テスト)
でも
いいことばかりではないがいいことばかりみて子育てしていこう!のメッセージの意味もあります!
(悲しいことも辛いことありますが)
健太郎父
2016年11月17日
講演会
(曳舟文化センター ホール)
主催;東京都知的障害特別支援学校PTA連合会
明石洋子さん
(あかしようこ)
「ありのままの子育て」
〜社会への自立に向けて〜
369名参加
(自閉症の息子さんの徹之さん現在(2016年)44歳公務員(川崎市職員;公務員試験合格)です。)
本3冊出されています。(“明石洋子”で検索するとでます。)
健太郎父が明石洋子さんの講演会は3回目。
(2008年、2009年徹之さんご本人も来られた会もありました。)
“パニックは意思表示!があるということ!”
を
教えていたたいた方です。
(健太郎父の障害児子育ての意識革命起こしてもらいました!)
(ただ、健太郎父同じことはすご過ぎてできない)
今回の講演会では、
◎障害があるということは、“不幸ではない!”→“不便なだけ!”
◎障害児でも、納得したら(させたら)、我慢できる!
◎不幸な子を持つ不幸な親 → 同情されても理解されない!→説明していく、理解を示す方向へ
◎“パニック”は、意思の表れ!
◎“どうして?”の質問は答えられないもの
◎支援者(人) → パイプ役 (自閉症)
車椅子 → パイプ役 (足が負重)
(とらえ方)
◎医学モデル(治療) → 社会モデルへ(社会がかわる、かかわる、教育、自立へ)
◎“できない”には2つある。
・障害がゆえにできない
と
・わかってないからできない → わかるやり方へ(視覚的手がかりの工夫等で)
◎こだわり対処法例(徹之さん幼少期“水”)
・他人の家に上がり込んで蛇口という蛇口をあける。
対処(利用する)
その、他人お宅のお庭の水まきをさせてもらって、最後はよくやってくれるってそのお宅から褒められるようになった!
(健太郎父;これが明石洋子さんが言われる社会で生きる!なんだって思う)
そして、自宅のトイレ・お風呂の掃除へ、そして、お仕事へ
◎自己決定(思いを育て思いに寄り添う)
本人の“〜したい!”
の意思を育てる!
指示待ち人間にしない!
(健太郎父;耳が痛い)
◎徹之さん小学校時代
徹之くん変わってる、違いを楽しむ!周りの人になってくれていった!
ヘンでおかしいのが悪いことでなく楽しいことだ〜!と周りの人が思ってくれる、育っていった。
だから弟さんへのいじめも無かったそうです。
◎「共に地域に生きる」の実現!
周りをたがやして、心のバリアフリー
◎明石洋子さんも元々「優生思想」だった、息子を3回殺そうと思ったことある。
「優生思想」とは、劣等な子孫の誕生を抑制し優秀な子孫を増やすことにより、 単に一個人の健康ではなく一社会あるいは一民族全体の健康を計ろうとする思想をいう。 |
「ノーマライゼーション」
1.違いを吸収して全体を均一化すること。 2. 障害をもつ者ともたない者とが平等に生活する社会を実現させる考え方。
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