(2003年;健太郎4歳)


2003年410日、健太郎;約4歳3ヶ月。

“幼稚園入園式!

 今日は、まちに待った幼稚園の入園式だ。天気にも恵まれさわやかな朝を、迎えての晴れ舞台となった。今日は、とにかく健太郎に幼稚園は、楽しいところだということを教えて、今後につなげなければならないという気持ちでいっぱい。両親と3人で幼稚園に向かった。健太郎は、予定通りすみれ1組のクラス。1組の新入生は8人。健太郎だけが、なぜかいすに座れず、式でも座れない。しかたなく、母親が、園児の所に行き、ひざの上に健太郎を、乗せての参加となった。式後の園庭での記念撮影も父親にだっこされての状態。

2003年411日
 朝、幼稚園にボールを持っていくと言ってきかない。むりやり奪って隠した所、食卓のテーブルの上の物を、投げ捨てる。履いていく靴も用意してたミッキーが、嫌だというので、ウルトラマンにした。それで気が済んだのか、とりあえず幼稚園に向かってくれた。昇降口でもっと大泣きされるかな〜と思ってたけど、予想に反してあっさり別れられた。びっくり。先生も驚いてた。しかし、お迎えに行くと、1人だけ体育着のズボンをはいている。先生によると9時5分ごろに、おしっこをもらしたという。出かける前に、うんち(おむつに)とおしっこをしたので、大丈夫だと思ってたのに・・・。先生に言葉のオウム返しのことやトイレや基本的なことのしつけを言われた。少し不安になり、羽村の保健婦さんに電話。

2003年412日
 今朝も、幼稚園に怪獣の人形を持っていくと言ってきかない。どうも何か持たないと不安らしい。しかりつけた所、大暴れ。泣いて少し吐く。しかたなく怪獣の人形を持たせて幼稚園に行く。幼稚園にも歩いて行ってくれなく、おんぶで登園する。昇降口で先生にだまされながら怪獣の人形を奪い取る。その後、大泣きしてゲロを吐いたとのこと。毎日、先生の手を煩わしている。健太郎は、泣きすぎたのか、左目が真っ赤で少しはれる。

2003年415日

昨日から健太郎は、せきがでていて、幼稚園休もうかな〜と一瞬思ったけど、熱を測ったら37.2℃。微妙な熱だが、元気もあり食欲もあるんで行くことにした。昨日、おとといと2連休だったので、ここで休んじゃうと後々に響くかな〜とも思ったこともあって、そう決意した。親の気持ちとは、うらはらに、健太郎は着替えを嫌がり、うだうだしてる。今朝は、何か手に持つということはなく、これだけが救いだったけど、車に乗りたいと言ってきかない。甘いかな〜と思いつつ、とりあえず怒ることは控え、とにかく幼稚園まで行くことに意味があるんだと自分に言い聞かせ、がんばった。昇降口で大泣きされ、しかたなく教室の入り口まで一緒に行った。幼稚園では、やってもらうまでポケ〜としてるらしい。なんでも自分でやらせてと先生に指導される。シューズはきに始まり、制服の脱ぎ着、パンツの脱ぎ着、水道の蛇口のひねりと止めなどなど。やることがいっぱいだ。正直言ってすごく遅れてると言われショックだ。とりあえず、シューズのかかとにひもをつけてあげた。がんばってやって欲しい。


2003年416日

 今朝は、健太郎がなかなか起きてくれない。昨日眠ったのは、10時ごろだったかな。テレビの音量を高くし、テレビ東京の子供番組にして起こした。今から幼稚園に行かなくっちゃいけないという思いがあるのか、グズグズしてる。サンドイッチを作ったが、全然食べてくれない。むりやり、制服を着せてみるが、抵抗されなかなか出かけられない。父親になだめられながら、なんとか着替えさせでかけた。最初から最後までおんぶだったけど、大泣きすることはなかった。が、昇降口で恒例の大泣きが始まり、今日も、教室のところまでおともした。「おかあ〜さん」と泣き叫ぶ声が、ひどくかわいそうに思えた。迎えに行くと、先生に押さえつけられてる感じでいた。聞くと、何も悪いことをしていない子にカバンで頭をたたいて、カバンを取り上げられてしまったらしい。すぐに手がでてしまう悪い癖。それにしても、悪いことしてないのにね。居残り指導では、健太郎が、自閉症なのではないかということと、言葉の訓練するところに行ってみては・・・ということだった。このままだと専門の先生を1人つくことになるかもしれないと。父親にこの事をしゃべると、ひどく落ち込んだ。家庭の医学からいろいろ読みあさってた。羽村の保健所の保健婦さんに相談する。とりあえず、あせらず25日に相談に来てくださいと言う。


2003年417日

 着替えが、嫌で朝からグズッてる。なんとかだましだまし連れていくことに成功。だけど手には洋服(黄色と茶のしましま)を握ったまま。すみれ1組まで連れてったとこで、洋服を奪おうとするわたしに対して健太郎もかなりの力で母親の指を握ってる。切ないな〜。クラスの男の子に「こいつ、うるさい、うるさい」と煙たがられていた様子。先生のフォローはあるのだろうかと少し不安になった。今日は、園庭めぐりがあったらしいのだが、健太郎は、靴に砂を入れてドシッと座り込んだため、ほったらかしにされたらしい。担任の先生は学年主任だそうだ。年中3クラス合同の行動で主任の先生は、全体をまとめるのに必死で、健太郎につきっきりとはいかなかったらしい。お迎えの前にスモックから制服に着替えることをしなかったため、迎えに行くと1人、すみれ1組の教室に取り残されてた。この担任の先生のしていることは、当然の行為なのだろうか。着替えないとお母さんに会えないよと言ったところ、怒って自分の鼻をたたいたとかで鼻血が出ていた。ブラウスにも血がついてた。少し、園での様子を見学したい気分になった。


2003年418日

 ここ数日、いい天気にめぐまれてるけど健太郎の幼稚園生活を思う親心は、大雨で洪水しっぱなし。朝からのグズグズはあいかわらず。むしろひどくなってる気がする。健太郎自身もすごくつらいんだと思う。なんとかかんとかだましつつ、朝電車(本物)を見せたり、おんぶしたまま幼稚園内を見学したりして、なんとか落ち着かせようとしたが、激しくかんしゃくを起こしたらしい。スモックに昨日の鼻血がついてるのが気に入らないと先生に訴えたが、母親に洗濯してもらおうねと先生に諭された所、怒って物にやつあたりしたそうだ。それにしても朝連れってた時に、先生は、他の先生としゃべりっぱなしで、おはようございますとは言われたものの、少し待ってくださいとか言葉があるだろうに、他の先生としゃべってる。この態度はいかがなものかと不満に思った。健太郎は、自分でやろうとする意志はないらしく、先生も困ってるようだ。保健婦さんから電話があって、多摩療育園に来週の土曜日に行ってみようということになった。本来ならば、予約でいっぱいで、すぐにというわけにはいかなかったんだが、保健所の医師が、骨を折ってくれたとのこと。感謝の気持ちがたえない。保健婦さんには、2歳児ぐらいの能力と言われる。専門の先生が、一人ついてもみんなとは机が、別々の行動になるらしい。迎えに行った時、すみれ1組の教室に鍵をかけられ、ポツンといる健太郎の姿には、正直、心が切り裂かれる思いだった。他に方法はないのと、幼稚園の体制に疑問が起こる。


2003年4月21日

 休みが、2連休続いた後の今日。かなりグズるんだろうなと覚悟してたけど、今までで一番すんなりと送りだすことができた。少し慣れてきたのかな。幼稚園の先生の話しによると、今日からコアラの先生がついてくれるようになったとのこと。そのせいか、1日落ち着いた生活を過ごすことができたようだ。迎えにいくと昇降口で「おかあさん、おかあさん」と泣いてる声がして、これは間違いなく健太郎だと思ったら、そうだった。今まで泣かないでいたらしいんだけど、母親の姿が見えたら突然泣き出したらしい。明るく元気いっぱいの園生活を送るためには、もう少しの時間が必要のようだ。


2003年4月22日

 今日は、コアラの先生がついてもらえず、つらい1日だったようだ。家に帰ってきて、少し様子がおかしかった。着替えをさせようとしたら、うずくまって泣き出した。幼稚園の先生に園での様子を聞いて、ちょっといろいろなことがあったので無理もないかな〜。健太郎のお友達の顔に爪あとをつけて泣かしたらしいし、健太郎に言っても、言うことを聞かない様子。健太郎もおかたづけができずに、友達とおもちゃの取り合いになり、頭をぶつけたらしい。先生が、本を読ませようとしたんだけど、健太郎は、本のまんまえに立ってしまうところがあるのも困りもの。口が出ない分、すぐにプウーとつばを吐くことにも困ると言われ、子育てって本当になんなんだろうと思う。奥が深いというかなんというか・・・。かなり自信を失くした。転園しちゃおうかなと思って、他の幼稚園に言葉が遅れているこどもへの対応の仕方を電話で聞いてみたが、遅れの程度が、電話だけではわからないし、転園となること事態にあまりいい返事が聞けなかった。健太郎のお友達の家に謝りの電話を入れた。優しい感じのお母さんで、気にしないでくださいと言ってもらえ、安心した。


2003年4月23日

 昨日できなかったことが、今日できるようになったりと日々の変化が、少し現れてくるようになったようだ。うわばきを履くことやおかたづけなどなど・・・。ただし時間はかかるみたいだが・・・。外靴全体が硬いので、もっとやわらかいビニールでできた靴にしてみてはどうかと先生に勧められた。お友達が、健太郎に近づけばやっぱりうれしい表情をするようだ。昨日から極力、テレビとビデオを見ないようにすることにした。言葉の数が、増えればうれしいのだけれど・・・。明日から給食が始まる。はし箱の訓練をするが、うまくいかず・・・。心配だ。


2003年4月24日

 今日は、体操の日だったのだが、知らなかった。本来ならば体操着を着た上に制服の上着を着なければならない。幼稚園に行く途中、お友達のお母さんに会い、体操着を持って再び幼稚園に向かっていたので、聞いたところ分かったしだい・・・。プリントをよく読まなきゃ・・・。着替えをさせに再び幼稚園へ。健太郎が、人形をひとりじめにして一人で遊んでいた。複雑な心境だった。先生からは帰り、健太郎だけに時間は、費やせないのでということで、母親に伝えるべく内容が、書かれた手紙をもらった。今後、このようにしていきたいと言われた。しつけに関することばかりだが、今までの子育てに失望した。朝のおんぶでの登園もやめてほしいと言われる。なかなか厳しい注文だ・・・。給食はどのくらい食べて、どのくらい自分でできたのだろうか? 本人に聞いても答えず、園での様子がわからない。迎えに行くと、順番待ちができず、母親の顔を見るなり、「おかあさん」と連呼して先生を困らせてた。


2003年年4月25日

 朝、おんぶではなく歩いて行くよって言ったけど、全然ダメ。泣いちゃって・・・。同じマンションのお友達と玄関先で会い、いっしょに行った。7月生まれのせいか、しっかりしてる。結局、不機嫌なまま教室に到着。先生にむりやり連れられていった。お迎えに行くと、人一倍泣いている。母親に会えないと思っちゃうのかな。昨日は、隣のお友達のハンバーグを食べてしまったらしい。肉好きなので、今日のメンチカツもペロリと食べ、先生のメンチカツまでおねだりしたらしい。それにしても家では、食べないモヤシなんかもペロリとたいらげたらしい。幼稚園のにわとりにえさをあげて喜んでいたらしい。少しづつ、健太郎の身の回りの生活ができるようになってきてるし、言葉もよくなってる感じがする。週の後半になってくると、幼稚園での疲れがでてくるらしく、昨日、今日とやる気のなさが見受けられたとのこと。早寝早起きを!


2003年4月26日

 今日幼稚園は休み。以前から行くことになっていた多摩療育園に家族全員、おじいとおばあもいっしょに行く日だ。担当の川崎先生は、感じのいいテキパキした女性の先生だった。診断名は先天性発達障害。正直、ショックだった。幼稚園ではなく保育園の方が、健太郎にとってはいい環境だったと言われた。今からでも保育園を探してみればとのこと。この件、幼稚園にはどう伝えようか・・・。悩む。これから脳波と発達検査を受けて、今後の方針を決めるとのこと。


2003年4月30日

 今日で4月も終わり。幼稚園に通いだして、早1ヶ月。今朝は、5日ぶりの幼稚園だったせいか、朝、グズって困った、車に乗りたいと言われ、仕方なく、車で送りだした。昇降口では、同じクラスのお友達が泣いていて、先生が迎えに来ていた。健太郎も大泣き。母親から無理やり離され、クラスに行ったが、今日1日どうしてたことか・・・。午前保育でのお帰りだったので、帰りは泣いてないかなあ〜と思ったら、涙を流して「おかあさん」って叫ぶ、叫ぶ。1番前に並ぶように早く迎えに行かないとダメなのかな〜。


2003年5月1日

 今朝の行き渋りはすごい。雨も降ってもいないのに、車でいきたいだの、電車に乗りたいだのと言っては困らせる・・・。マンションの下でお友達と会って、いっしょに行こうとお母さんに促せられるが、グズってそれどこではなかった。やっとの思いで車に乗せ、セブンイレブンの駐車場にとめ、ここからは観念してくれるだろうと思ったら、逃げまとう。最終的には無理やり教室まで連れていく。教室に入る時、泣きながらも、自分から進んで入って行ったように思えた。心が切ない・・・。熊川保育園の様子を見学に行った。突然ながらにも、快く受け入れてくれ、中を見た。感じはいいが、昼寝にどうも抵抗を感じる。4歳児クラスには、ダウン症の子もいるために、先生は、2人だということだった。4歳児は20人。本来なら先生は1人だという。どこもかしこも、先生の数が足りないのか・・・。これでは、幼稚園とたいして変わらない。だけどのびのびとして教育的なところがあまりない所は、健太郎向きなのかな・・・。迎えに行くと、あいかわらず順番を待てずに、おかあさん!と泣き叫んでる。お別れのあいさつどころじゃない健太郎。先生からいろいろ聞かされた。夕方、先生から電話をもらい、鬼ごっごでひざをすりむいたことを言い忘れたとのこと。言われるまでわからなかった・・・。泣きながらの鬼ごっこだったらしい。多分、健太郎自身、鬼ごっこの意味がわからないんだと思う・・・。その辺は、先生もわかってもよさそうなんだが・・・。先生に健太郎に代わってくださいと言われ電話口にだしたが、全部オウム返し・・・。靴も反対にはいてた。先生の目が行き届かないのか・・・。


2003年5月2日

 今日は、体操の日だ。体育着での登園。行き渋りがありませんように・・・。ところが今日もすごい。今朝は、父親もまきぞいだ。3人で登園する。園では、“おとうさん!”、“おかあさん!”、“おうち!”とこればっかり言ってたとのこと。今日は、健太郎の様子が少しおかしい。疲れてることもあって、昼寝をしたがそればかりではないなにか、SOSのようなものを感じた・・・。幼稚園で何が起こっているんだろう。先生からお手紙をもらう。おうちでもやってほしいことといったたぐいのお手紙。体操も先週はまったくしなかったのだが、今日は多少やったらしい。ただ、ごろごろとマットの上で運動するだけだったらしいけど、健太郎は???という感じで、ハイハイしていたとのこと。これが健太郎には、苦痛だったのかな。迎えにいったら、すごい勢いで泣いてる。制服もおもいっきりシャツをはみだし、ボタンもしてない・・・。やはり保育園がいいのかな〜。よほど健太郎は、疲れてるらしい。とうきゅうに連れて行ったが、まるで元気なし。連休後、また一苦労かな・・・


2003年5月6日

 あ〜、やっぱり試練の連休明けの地獄になってしまった。嫌だ、嫌だの連呼でこちらも、ほとほと困る・・・。スヌーピーのリュックを背負って、オレンジの電車に乗るといってきかない。4日に上野動物公園に行ったりしたからか・・・。朝、あまりの大泣きに朝ご飯をもどす・・・。なんとか、なだめて、ごまかして連れていこうと試みたが、車だけは譲れないらしい・・・。しかたなく乗せ、納得いくかと思いきや、セブンイレブンの駐車場で暴れる、暴れる。横断歩道を渡る時、あまりの暴れようで靴が脱げ、大変だった。幼稚園についても大泣きで困った。年少さんでも泣いてる子は見られない・・・。そろそろ、時期的に落ち着く頃なのだろう・・・。気持ちが焦る・・・。幼稚園では、はさみを使って、たこ(?)を作成したらしい。大変、楽しそうな表情だったと、先生から電話をもらって知った。ピザも作成したらしい。お絵かきもしたとのこと。前回のお絵かきでは、先生に“書いて!、書いて!”と言って自分ではペンを握らなかったが、今日は、先生といっしょに握って書いたらしい。徐々に成長してるらしいが、朝、幼稚園でも嘔吐したとのこと。今日は、茶つみで葉っぱを一生懸命つんで喜んでいたらしい。先生は、ハズレかな?って思ったけど、もしかしたらヒットした先生なのかもしれない。ふつう、個別に電話をかけてくれるだろうか・・・。なんとなく、一生懸命健太郎のためにがんばっている感じがする。母親の友達が、言ってた、「幼稚園なら先に苦労して、保育園なら後で苦労するかの違いで、やっぱり先生しだいだよね・・・遊び中心の園は、どうしても勝手気ままで落ち着きがないよ・・・」って。保育園をためらう・・・。確かに、保育園も幼稚園もクラス人数に違いはないようだし、保育園ってほったらかして遊ばせてる気もするし、第一、教室にピアノやオルガンがなかったように思う。歌とかどうするのかな〜って疑問が生じたんだけど・・・。


2003年5月7日

 今日のグズリもすこぶるすごい。お手上げだ。しかたなく、スヌーピーのリュックを背負わせ、パンダのぬいぐるみを持たせた。これで少し、落ち着くかなと思いきや、なかなかグズリはなおらない。泣きすぎて少し、吐く。外に出て、玄関の前からなかなか動こうとしない。駅の方面を指差して、“オレンジでんしゃ!”と叫んでる。今日も車での登園になった。いささか、甘やかしすぎのような感じもするのだけれど・・・。幼稚園に着いて、教室の前でリュックを降ろさせた。友達に「今日、コアラ?」なんて言われてる。ぬいぐるみは持ってても大丈夫なのかと思ったら、先生に「ダメです。取り上げてください。」と言われ、あわてて取り上げた。ダメなお母さんだな〜と思ったことだろう。迎えに行くと、帰りのあいさつもしないで、というかそれどころではなく、大泣き。靴も左右反対に履いてるし・・・。「これから慣れていくわよ」とお友達のお母さんに慰められる。お友達のお母さんが、公園に遊びに行こうよと健太郎に問いかけてくれるが、意味が分からないのか無視してる状態になり、お母さん、ぶちぎれ寸前といった様子。母親のフォローがなかったのが、いけなかったなあ〜と反省。遅れて公園に行き、お友達のお母さんにいろいろと聞いた。今、10日にむけて、踊りを練習しているらしい。お母さん達といっしょに園庭で踊るとのこと。知らなかった。お友達は、よくしゃべる。健太郎は、公園でも気が進まないらしく、ベンチに座ったまんま。かばんの中には、昨日、先生が言ってた、たこ(空飛ぶたこかと思ったら、海の中にいるたこだった・・・)が入ってた。お友達の作品には、名前があるが、うちのにはなかった。やっぱり、先生の作品だから? そのうち、できるようになっていくのだろうか・・・。心配が絶えない・・・。ここ毎日、幼稚園のこと、保育園のこと、いろいろ考えるけど、保育園だから行くようになるとは、ちょっと思えない。幼稚園も厳しいけど、小学生になるためには、乗り越えなければならない試練のような気もするが・・・。


2003年5月8日

 今日の天気(雨)のように母親の心の中でも、雨が降ってる。雨なんてかわいいもんじゃない、どしゃぶりだ。健太郎の幼稚園、行き渋りは日増しにすごくなってる。今日は、今までで最大の行き渋りを見せてくれた。制服に着替えさせようとしても、布団の上で固まって寝てる。気持ちを落ち着かせてあげようと、だっこを試みるが全然相手にしてくれない。時間はどんどん過ぎていく。しかたなく、今日は休みだと覚悟を決めて、幼稚園に電話をした。正直に子供が行き渋ってると話すと、事務のおじさんは、担任につなげてくれ、休み癖がついてしまうので、普段着でもいいから連れてきて下さいと言う。保健婦さんにも相談してみるが、やはり幼稚園に連れていった方がいいと言う。バックに制服の上とカバンをしのばせ、何食わぬ顔で車に乗せ登園。嫌々状態でこっちもお手上げだ・・・。これからどうしよう・・・。先が思いやられる・・・。迎えに行ったら、いつものように大泣き。お友達のお母さんになぐさめられ、健太郎にあめをくれ、母親には自転車を貸してくれた。自転車に健太郎を乗せて幼稚園に言ってみたらいいよっていうことで・・・。母親の友達から電話をもらう。自閉症の番組を見て、日本自閉症協会に電話していろいろ聞いたとのこと。妹の子供なんですが・・・と言って聞いたらしい。母親も早速、電話した。原因は不明。そして100%治りきるのは、難しいとのこと・・・。落ち込む・・・。担任の先生に広汎性発達障害と言うべきかどうか悩む・・・。先生とも話ししたが、健太郎は手がかかる子らしい。


2003年5月9日

 今朝は、気が重い・・・。昨日の今日だし、幼稚園に行ってくれるかどうか、朝からとっても不安だ・・・。ご飯を食べさせ、さあ洋服の着替えだ。今日は、体操の日。体操服での登園なので、本人は、制服を着なくてもいいんだっていう感じだったようだが、幼稚園に行かなくてはならないことはわかっているようだ。父親の助けも借りながら、わりあい、スムーズに着替えられた。昨日、借りた自転車に乗せ出発。父親の手を離さない。しかたなく、園の門まで父親もお供した。そこから先は、もう大泣き状態で大変。昨日、夢にまででてきて悩んだ、広汎性発達障害と先生に宣言したほうがいいのかどうかをギリギリまで考え、これを言ったことで健太郎に対して接し方が変わってくれれば、うれしいことではないかと思い、先生に言った。先生は驚いた様子であったが、顔が少し、明るくなったような気がした。周りから健太郎のことでせめられていたのかな・・・。先生によると福生市の教育相談の先生に来てもらって、健太郎の幼稚園の様子を見ることになっているとのとで、母親もびっくり・・・。お迎えに行ったら、園長先生と話しして下さいと先生。今朝の教育相談の話しを話された。少し気になったのは、園長先生を前にした先生の態度が、いい子ぶりっこっていう感じがしたんだが・・・。お友達のお母さんに誘われて、お友達とそのお兄ちゃんと公園で遊ぶ。健太郎は、緊張気味で、家に一刻も早く帰りたいようだったが、1時間ぐらい遊んだ。母親の友達からメールが届く。母親自身もっと強くなることと、MRIの検査受けてみたらとのこと。


2003年5月10日

 今日は、父母会の総会および親子の集いの日。健太郎の朝の行き渋りはすごかった。父親は、仕事の再開につき大久保まで出かけた。母親1人では手におえず、おじいちゃんを呼んで助けてもらった。朝からすんごく疲れた。母親の友達に電話してグチる。父母会はもっと活発なものなのかと期待してただけに、ちょっと物足りなかった。同じマンションのお友達のお母さんが、議長をしていてびっくりした。親子の集いでは、不安げな顔で園庭に現れた健太郎。おゆうぎは、出来なかったけど、母親に会うまで泣かないでいれたことに拍手を送りたい気持ちだった。母親の顔が見えなければ、大丈夫なのかな〜と少し明るくもなれた。帰りに公園で、お友達と遊んだ。健太郎は、母親にべったりでなかなか離れずにいたけど、少しづつ離れて遊ぶことができるようになってきた。シーソーやすべり台や砂遊びなどなど・・・。また、今日も、お友達に砂を頭からかけてしまった・・・。申し訳ない気持ちでいっぱいだった。少しづつ、ほんとに少しづつ変化しつつある。がんばれ! 健太郎! 自分に負けるな!


2003年5月13日

 2連休の後の登園。覚悟はしていたものの、今日も派手に騒いだ・・・。お友達のお母さんが、来てくれて、どうにかこうにかのりきれた。それにしても、いつまで続くんだろう。お友達に慰められる。園長先生もお友達のお母さんに対して、「この子は、重症じゃないし、オウム返しができるってことは大丈夫。だけどもう少し早くわかってれば、どうにか対処できたのかなあ〜」って言ってたらしい。お友達のお母さんによると、知り合いに、“ことば”の教室に通って普通の生活ができるようになった子がいて、その教室が羽村とのこと。保健婦さんに連絡をとるが不在。もしこういう教室が、あるんだったら、早く知らせてくれてたら良かったのにと、保健婦さんを恨む・・・。親同士のつながりの重要性を思い知らされた・・・。お迎えは、機嫌がいいらしく、泣かずにいた。公園でお友達のお母さんとしゃべった。お友達のお母さんも幼稚園の先生に文句があるらしく、ほったらかしされて頭にきたって・・・。妙に安心した。


2003年5月14日

 水曜日がくると少しホットする。なぜなら午前保育だから。すぐに幼稚園が終わるからと、健太郎をなだめてみるが、暴れ方は変わらない。今日は、おじいちゃん作戦でいこうと思い電話した。が、ここは男の人。あまり役にたたないし、さっぱりダメだ。なんとかだましだまし連れていき、朝のお勤め終了っていう感じだった。門前で園長先生に止められ、昨日、教育相談の人が来たと言われた。担任にはなんにも聞いてないぞーって、びっくりした。お迎えに行くと、先生に教室に来てと言われ行ってみた。先生もどう健太郎と接していいのか、悩んでると言う。幼稚園と小学校の免許ああるものの、障害の子を扱う教育は受けてないとのことで、どうも健太郎は、1歳半から2歳のレベルの子だと言う。ものによっては、3歳のレベルのこともできることもあるが、総評してそんな感じがするって。今日は、製作の日で、衛生週間が近いので歯ブラシとコップを作ったが、健太郎は、まったくしなかったとのこと。泣いてることが多く、みんなに説明しても「聞こえな〜い!」と言った文句が、子供達からでて、結局、話しもちゃんと聞いてない子がいて、クラスにまとまりがないという。少し不安になる。公園でお友達のお母さんに、このことを言うと、“健太郎君さあ、運動能力も遅れてない?”なんて言われてびっくりした。走り方がおかしいような気がするって。家に帰って自閉症を取り上げた教育番組を見たが、少しも癒されない。図書館に行って自閉症の本を借りて読んでみた。自閉症ではあるようだが、確かに重症ではなく軽症のようだ。すごく悩む・・・。


2003年5月15日

 あいにくの雨模様。悪いと思いながらも、お友達に来てもらった。体操着で行かせたほうがいいというお友達のお母さんのアドバイスにより、当分そうしようと思う。今日は、あめ玉作戦と、早く着替えさせて落ち着かせる時間をとった方がいいだろうと、これまた、お友達のお母さんのアドバイスで実行。着替えが大変だったけど、落ち着きの時間が、あったせいか、教室ですんなり別れられた。うれしい。もう少しなのかな。泣かないで行ってくれる日は・・・。健太郎は、車で行くと言う。お友達のおかあさんに「どうしたの?今日遅かったじゃん」ってお友達に言ってて、「けんたろうくんを迎えにいってたの!」って言ってた。本当にごめんよ。お迎えに行くと、制服をひっかけてあるS字型のフックからうまく制服が取れなくてかんしゃくを起こしてしまうとのこと。家でも練習をと言われた。紙粘土やスタンプなどを使った遊びもおすすめだとか・・・。とりあえず、迎えに行った時に、泣かなくなったので、一安心。後はとりあえず、朝の暴れをなくしていくことに頑張らなくては・・・。


2003年5月16日

 やっと週末を迎えたという感じだ。健太郎は、朝からちょっと様子がおかしい。微熱があるようだ。37.2℃。休ませるべきか行かせるべきか悩んだが、せきもしてたので、幼稚園に迷惑をかけてはいけないと思い、休ませた。だが、幼稚園に行かなくてもいいとわかると、全然元気になっちゃって、拍子抜け。今日は、福生市の保健婦さんと会うことになってて、キャンセルしようとしたらなんと、家まで来てくれることになって助かった。感じのいい保健婦さんでこれから頼りにしていけそうだった・・・。それにしても今日、休ませたことは失敗だったなあ・・・。午後2時から4時まで、公園でたっぷり遊んだ。水溜りで遊んで上から下までびっしょり、そして泥だらけ。


2003年5月19日

 どうしようか悩んだが今日も幼稚園を休ませることにした。夜中の3時30分頃からせきがすごく、朝方はぐっすり寝ていた。熱は36.8℃。微妙だ。お友達のお母さんの話を聞いて、小児科に連れて行ったが、評判はどうであれ、あまり好きではない先生の感じだった。普段着を着れば、幼稚園に行かなくて済むと思うのか、元気がでてくるようだ。それにしても土日をはさんで4日休んでしまった・・・。多摩療育園の先生と電話で相談する。まだ、検査をしていないので、アドバイスが、できないという。そんな・・・。やりきれない思いでいっぱいになる。そんなことを聞いていたら6月の中旬になっちゃうじゃん。

2003年5月20日

 熱もないようなので、幼稚園に行かせることにした。ぐずりはあいかわらずで、手こずる。お友達のお母さんに長靴が必要だよって言われ、慌てた。だって、2日前のぐちゃぐちゃのまま放りっぱなし状態だったから。長靴をお友達のお母さんから借りた。今日は、さつまいもの苗植えで、自由参観が、できるとのことだったので行ってみた。

さつまいもの苗植え!”
 

 すみれ1組の集団の中には見当たらず、先生にかかえられる感じで、泣きながら畑に入ってきた。母親の姿を見つけるなり、「おかあさん!、おかあさん!」と言って、叫び声がいっそうひどくなった。母親が、そばに駆け寄ると泣きはおさまり、小さい手でギュッと強く握りしめられた。全然、先生は、健太郎との関わりを持たない。かわいそうな感じがした。肝心のさつまいもの苗植えは、ほとんどやらずじまい。土いじりはうれしそうだったが、これでいいんだと思う。ただ、その後、家に帰れると思ったのか、家に帰りたくってしかたなかったようだ。迎えに行って初めて気づいたのだが、どうやら帽子をかぶらずに送り出したようだ。てっきり教室に忘れたと思い、教室に行ってみると、先生が来て、帽子はなかったって・・・。うっかりした。教室にはおりがみで作ったこいのぼりが、画用紙に貼られていて、その周りにクレヨンで書いてある作品が、飾られてあった。健太郎の作品を見ると、いかにも大人が、書いた先生の作品といった感じだ。結局、今日も先生の話を聞くことになった。運動会にむけてリレーの練習をしてるらしく、男の子チームと女の子チームにわかれて競争してるとのこと。健太郎は、1人では走らなく、先生に手をつないでもらって走るとのこと。「けんたろうくん、走るんだ!」って言われても、意味がわからないようだ。バトンを渡す練習もしているが、こちらもうまくいかないらしい。バトンを渡せない子は他にもいるけど、1人で走れない子は、健太郎だけだとのこと。市役所から保育園のことで電話連絡があり、明日にも保育園に入れるかどうか決まると言う。どうしようかな・・・。


2003年5月21日

 今日からお友達のお母さんを頼らずに1人でやってみようと決心。怒らず、慌てず、騒がずの精神でどうにか乗りきれた。少し、健太郎の方でも変化しつつあって、だいぶ泣かないで幼稚園に行けるようになってきた気がする。さて、保育園にするか、このまま現状維持にするか、まだ、自分の中で結論がでなく悩んでる。母親の友達に「ユウキの日記」というホームページを読むといいと電話をもらった。この子の場合は、幼稚園から保育園に変えたパターンだった。でも失敗だったようだ。環境の変化は、子供にとってストレスにつながるようだ。迎えに行くと、泣かずに待っていて、しかも先生の指示をちゃんと聞いてるし、実行している。変わったなーと実感した。その後、先生から電話があり、少し落ち着いてきたこと、自分からクレヨンを持って魚の絵を書いたこと、オウム返しではなく自分の感情、ありがとうが言えたことなどを話ししてくれた。やはり健太郎の中で、変化がでてきてる。本当にうれしい。結局、市役所から電話はなかった。


2003年5月22日

 周りの手を借りずに登園させる2日目。昨日より少しラクになったような気がした。ただ、ズボンをはきたくないと言ったので、ふだんのズボンをはかせ、幼稚園で着替えさせた。その時はあきらめがつくのか、素直に応じる。不注意で幼稚園の駐車場の車を入れる時、左後ろをこすってしまった・・・。園庭では、遊具で危ない行動をとったらしく、大ケガをするところだったとのこと。注意しても怒られてると感じないのか、ニコニコ笑っていたらしい・・・。親も感じるところではあったので驚かなかったが、不思議だ。先生が来てくれる時間が遅いとイライラするらしく、今日は、チクリとさされた気がした。園庭で、滑り台の階段と階段の間に、後ろから背中を押されて落ちちゃったとかで、あごがひっかかって宙吊り状態になったという。あやうく大怪我するところだったのに、幼稚園側では、落ち度がなかったのか反省の言葉はなかった。不思議だ。なんとか病院の検査で健太郎にあった療育方法で、伸びていくことを信じるだけだ・・・。今日も市役所から電話はない。


2003年5月23日

体育参観の日!

 

 体育参観の日だ。朝の準備は、以前に比べると、泣いてる時間が少なくなってきた。今朝は、6時30分に起き、時間にも余裕があってよかった。でも今日もズボンをはきかえる手間は変わらず・・・。午前中に市役所から電話があった。例の熊川保育園の件で・・・。入所の許可がでたという。でも、まだ、正直迷ってる。自分でもどうしていいかわからない。そんな気持ちのまま、体育参観に出席した。その様子は、この前のさつまいもの苗植えの時よりひどい。ホールで言われたんだけど、お母さんは、壇上の上で参観。みんなは体操着なのに、健太郎は、なぜか体操着の上にスモックを着てて、「えっ〜、どうして脱がしてみんなと同じ格好にしてくれないの?」というのが、母親の最初の感想。すごく手抜きをしてるように感じた。子供達が部屋の中に入ってくると健太郎も壇上のお母さん達に気づいて、泣きながら母親を探してて・・・。そしたらどこからともなく、「ちょっと、だれ? 泣いてる子いるじゃん」なんてお母さん達から聞こえてきて・・・。体操の先生は、男の先生で、1人、列を飛び出した健太郎をどうにかして、列に並ばせようと、健太郎に「ダメ、ダメ。並んで!」って言ってて・・・。それでも、小さいながらもやめろ、なにするんだといわんばかりに手を払いのけて、壇上に必死で登ってこようとしている健太郎。涙がで、力強そうになった。そしたら、体操の先生、「あー、もういい、じゃ、そこにいろ!」って、怒った口調で言うの。もう、ここの幼稚園の先生ってロクなのがいない!まったく・・・。健太郎が、泣いてて授業にならないからと、特別にけんたろうくんのお母さんも下に降りて、いっしょに体操してください!って、ばあちゃん先生。他の子は、スキップやマットの上をゴロゴロしていて、それを横目で見ながら、健太郎は、母親の手を力強くにぎってて・・・。

「お母さんといっしょにやってみようか」って言っても「いやだ」と言って何もしない。結局、何もしないで終了。その後、母親とならトイレに行くかな〜と思って、トイレに連れっててみようとしたが、泣いて泣いて全然ダメ。わかれる時も、すんごく泣いてた・・・。教室の後ろから部屋をのぞいて見ると、健太郎のお道具箱だけが、指定の場所にしまえずに無造作に床の上にあって・・・。1人で上手にかたづけさせようと必死なのかもかもしれないけど、いっしょに手をとってかたづけさせてくれてもいいんじゃない。これじゃ、保育の怠慢じゃない? とにかく手を抜きすぎるし、目が行き届いてない! せっかく、広汎性発達障害の診断を明らかにしたのに、全然対応できてない。こんな幼稚園じゃ、ダメだ。なんだかがっかりするだけで・・・。月曜日から今月いっぱい、幼稚園を休ませようと思ってる。


2003年5月26日

 今日、熊川保育園の面接をすることになった。幼稚園にはカゼでお休みすると伝えた。なんとなく気持ちが焦る・・・。間違いのないというか後悔のない選択をするのみだ。午後から熊川保育園の面接に行った。園長、主任の印象はいい感じだった。学年を1つ下に下げて、3歳児クラスのぺんぎん組。健太郎の専任の先生がつくということなので、そっちの先生とうまく連絡をとっていけばいいかと思って、入園を希望した。6月2日からの入園になった。少し、戸惑うことが多いけど、この園にかけてみようと思う。幼稚園には、退園のことを電話でした。園長が、不在なので、また、明日電話をくれと先生。先生の口からは残念とかお役に立てず・・とかそういった言葉はまったくなかった。逆に、喜んでるのか・・・。もしそうだとしたら、許せない。


2003年5月27日(健太郎;4歳4ヶ月)

多摩療育園に発達検査で行く日が、やっと来たという思いだ。健太郎が、病院で大泣きし、暴れ、検査にはほとんどならず、こっちもすごく疲れた。家に帰ってから主治医のいらっしゃる病院の心理の先生から電話をもらった。健太郎の様子が、気になってという・・・。幼稚園には正式に退園を申し込んだ。明日、荷物を取りに行くことになった。


2007年5月、父親は、あらためて、幼稚園の対応ぶりには、あきれる。腹が立つ。でも、そのおかげで、“熊川保育園”のよき先生方に、出会え、“賀川学園”のよき先生方に、出会え、“さくらの木”のよき先生方と出会え、“小学校”のよき先生方と出会え、今は、幸運で、幸せに思っている














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